この記事では、キム・スヒョンの2024日本ファンミーティングの概要、レポートをまとめてます。
なおファンミーティングの放送・配信視聴方法は以下でまとめてます。
キム・スヒョンの日本ファンミーティング2024を放送で見る方法
キム・スヒョン2024ファンミーティングのチケット・リポート
日程 | 場所 |
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6月22日(土)開場16:00/開演17:00 | 横浜/ぴあアリーナMM |
6月23日(日)開場15:00/開演16:00 | 横浜/ぴあアリーナMM |
チケット料金
13,000円 (税込)
【チケット販売スケジュール】
ファンクラブ先行(抽選)
受付期間:2024年5月9日(木)18:00~5月22日(水)23:59
プレイガイド先行(先着)
受付期間:2024年5月29日(水)18:00~6月10日(月)23:59
一般販売(先着)
受付期間:2024年6月13日(木)18:00~各公演前々日まで
詳細は公式サイト
レポート
キム・スヒョンが待望の登場でファンの期待を一身に受けた! 熱狂的なファンミーティングの模様をお届けします。
2024年6月22日、ぴあアリーナMMで開催された「2024 KIM SOO HYUN ASIA TOUR in JAPAN 『EYES ON YOU』」ファンミーティングが盛大に行われました。チケットは即日完売し、会場は満席状態。期待に胸を膨らませた多くのファンが集まりました。
会場の2階には、フォトスポットやメッセージ送信エリアが設置され、ファンで賑わいを見せていました。フォトスポットは4階まで人が並ぶほどの大人気でした。
ステージは黒とゴールドの「EYES ON YOU」ロゴが映え、いざ開演へ。
スクリーンには、キム・スヒョンがこれまでに演じたドラマのハイライトシーンが流れ、彼の演技の歴史を感じさせるものでした。特に『星から来たあなた』や『涙の女王』のシーンでは、会場からは大きな歓声が上がりました。
そして、主題歌「Love You With All My Heart」を歌うキム・スヒョンが登場。彼の圧倒的な歌声に会場は感動の渦に。歌が終わると、大きな拍手が送られました。
MCの古家さんが登場し、キム・スヒョンは「Whoo!! こんにちは、皆さんに会えて嬉しいです。キム・スヒョンです… Whoo!!」と挨拶。続けて彼は、「この歌はいつも緊張するんです。今日は家族も来ていますから、特別なんです…ファイティン!」と続け、会場は温かい拍手で応えました。
古家さんが「昨晩は眠れたの?」と尋ねると、キム・スヒョンは「昨夜は寝たり寝なかったり…でも最終的にはYouTubeで動画を見てから寝ました。どんな動画かって?それは秘密ですが、自転車やゴルフの動画でした」と話し、会場は笑いに包まれました。
さらに、キム・スヒョンは「初めて僕を見る方々も多いですね。これからも多くの作品を見てほしいです。全部見てください!」とファンに呼びかけました。
イベントはトークやゲームを交えて楽しまれ、約2時間のファンミーティングはあっという間に終了。キム・スヒョンの圧倒的なカリスマと深いファン愛で、一層の魅力を放ちました。
次に、ヨンドゥリ写真館コーナーに進みました。
ヨンドゥリは、ドラマ『涙の女王』でペク・ヒョヌの実家がある場所として登場します。このコーナーでは、公式SNSで公開された写真の裏話を聞くという内容でした。
2年前の渋谷訪問時の写真が映され、キム・スヒョンは「昼に天丼とトンカツを食べ、夜はカレーうどんを楽しんだ」と、以前の来日時の食事について語りました。
日本で訪れる定番の場所を尋ねられると、「ホテルの近くのドン・キホーテは欠かせません。今回は赤坂の店舗に行きました。アイマスクやクールマスク、黒い綿棒を購入しました。特に赤坂店でセールをしていたんです」と答え、観客からは盛り上がりが見られました。「六本木の店舗が最も大きいですね(笑)」と、ドン・キホーテ愛を語りました。
続いて映し出されたのは、胸に手を置くポーズを取る写真。「このポーズは見た目以上にスリムに見えなければならないので、難しいです。『(日本語で)私もできるんや』という意味が込められています」と、スヒョンが説明すると、会場は大笑いに包まれました。その後、全員で「私もできるんや」のコールを行いました。
「この写真は、ドラマ撮影中にスタッフが撮影したものです。『早く撮って、こちらに来て』と呼んでいたんですが、『僕って恥ずかしいんですか?』と聞いたんです(笑)」と、スヒョンが撮影時のエピソードを話しました。会場からは「狩りのシーン!」という声が上がり、ドラマの熱心なファンたちにすぐに認識されました。
「そのシーンは狩りをしている最中に撮影されたんです。とても暑い中、ダブルコートを着た俳優もいましたが、僕は比較的涼しい方でした」と撮影時の苦労を明かしました。キム・ジウォンが演じるヘインを守る名シーンがどれだけ大変だったかが語られました。
その後は『涙の女王』のシーンを見ながらの「スヒョンズコメンタリー」コーナーへ移ります。
ドラマでペク・ヒョヌが子どもを亡くした後、子ども部屋の天井に貼った光るシールを見つけて泣くシーンが流れ、会場は静まり返りました。
突然センターステージに現れたスヒョンには大歓声が上がり、「悲しいシーンを見せてしまいましたが…」と彼が気遣う姿がありました。
このシーンについて尋ねられると、「台本を読んで、いい演技をしたいという気持ちもあれば、不安もありました。どのように表現するか、非常に悩んだんです」と難しい演技だったことを明かしました。
次に流れたのは、叔母ボムジャ役を演じたキム・ジョンナムさんの号泣シーンで、父に叩かれて泣くボムジャを慰めるペク・ヒョヌのシーンが映されました。
「先輩の圧倒的な演技に触れ、エネルギーを感じました。その強さに圧倒され、自分も頑張らないとペク・ヒョヌが薄れてしまうかもしれないと感じました」とスヒョンが述べました。
続いては観客参加型の「突撃クイズ」コーナーに移ります。スヒョンがSNSにアップした「できるんや!」のポーズの写真が映され、「ドイツロケの写真を何枚アップしたか?」というクイズが出題されました。
正解は33枚。当てた観客にはスヒョンのサイン入り『涙の女王』ポスターがプレゼントされました。
キム・スヒョンが知られているのはその演技力だけでなく、美しい「歌声」でもあります。
彼は次々と楽曲を披露してくれました! The Callingの「Wherever You Will Go」、Lewis Capaldiの「Someone You Loved」、そしてJohn Legendの「All of Me」が会場中に響き渡り、その力強い歌声に観客は魅了されました。
キム・スヒョンの歌唱技術は非常に高く、声の出し方も完璧。まるで俳優のファンミーティングではなく、一人のアーティストのコンサートのようでした!
「この曲は特に上手く歌う必要があります。挑戦してみます」と彼が言い、次に流れたのは米津玄師の「Lemon」です。彼の伸びやかな高音に会場は驚嘆し、完璧な日本語でのパフォーマンスに感動が広がりました。古家さんも「米津さんの『Lemon』は多くのアーティストにカバーされていますが、これはベストカバーではないでしょうか?」と絶賛しました。
「最後の曲です…」とキム・スヒョンが言うと、会場からは残念がる声が上がりました。その時、観客のボードに書かれた「ヨーデル」という言葉に反応し、予期せぬヨーデルを披露! バンドもリズムを取り、「最後の曲を歌ってしまいました」とジョークを言いながら盛り上がります。観客もヨーデルの技巧に沸きました。
最後に披露されたのは、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」。もちろん完璧な日本語で歌い上げました。
■ 「涙の王子」とも呼ばれるキム・スヒョン。舞台ではなくアリーナにトロッコで登場し、会場全体に向けてビニールボールを投げるパフォーマンスを行いました。スポーツ万能な彼は、上の階まで楽々とボールを飛ばし、会場のボルテージは最高潮に達しました。
歌い終えて、キム・スヒョンの目からは涙が流れ始め、「昨日は我慢していたんですが…」と彼が語ります。会場は彼の名を呼び支えます。「単独の力ではなく、みなさんの愛と応援のおかげでここに立てています。ステージ裏にもたくさんの支えがあり、見えないところにも多くの人がいます。その力を借りて、良い作品と演技で応えたいと思います」と感謝の気持ちを伝え、会場は感動に包まれました。
アンコールで登場したキム・スヒョンは、「Way Home」という新曲を披露しました。『涙の女王』の美しいシーンを彷彿とさせる歌詞に、優しい歌声が会場を包み込みます。
楽しいトーク、豊富なファンサービス、そして感動的な歌声を提供したキム・スヒョンのファンミーティング。完璧なパフォーマンスで魅了し、次回のファンミーティングが待ち遠しいほどの素晴らしい時間でした。